リング鍛造に特化した、大小様々な多品種生産を可能とする製造設備

株式会社林フォージングでは、リング鍛造に特化した様々な設備を導入しております。

小径から大径まで、最小径200mm最大径2500mmの大きさに対応できる設備が整っており、多品種少量生産を得意とし高品質な製品を短納期で製造する事が可能です。
今後は随時最新技術が組み込まれた製造機械を導入し、人の技術とオートメーション化を合わせて駆使し、より高い精度でのリング鍛造を目指しております。

工場設備

機械設備名 設備能力 台数
鍛造油圧プレス 1000t 2基
ローリングミル 2500φ 100t/120t 1基
1200φ 75t/75t 1基
500φ 30t/25t 1基
600φ 50t/40t 1基
鍛造重油炉 1500×1600 3基
鋸盤 400型 2台
500型 2台
530型 1台
フォークリフト 2.5t 1台
4t 1台
5t 1台
マニプレーター 2.5t 3台
3t 1台
4t 2台
5t 1台
天井走行クレーン 2.5t 1台
2.8t 3台
6.0t 1台
トラック 4t車 2台
トラック 1t車 1台

製造工程

1.素材管理

メーカーより仕入れた素材を鋼種別に色別しサイズごとに管理しております。

素材
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2.素材切断

作業指示書により鋸盤で素材を切断します。

切断
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3.加熱

切断された素材を炉の中で適温まで加熱します。

加熱
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4.粗地作成

加熱された素材は油圧鍛造プレスで鍛錬され、ドーナツ状の粗地が成形されます。

粗地作成
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5.ローリングミル加工

ローリングミルによって粗地を圧延し、最小径φ200、最大径φ2500高さ35mm~600mm、単重8kg~1600kgのリング鍛造品が製造されます。

ローリングミル
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6.製品検査~出荷

できあがった鍛造品は翌朝入念に検査され、出荷されます。

検品
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7.荒加工

グループ会社である株式会社アテインへ製品を運び旋盤で荒加工を行います。林フォージンググループでは、鍛造~荒加工までをスピーディにこなすことで、短納期はもちろん運搬費などのコスト削減にもつながるとご高評いただいております。

荒加工